「スーツケース1個で生きてるって言うけど、実際どんな物を持っているの?」
よく聞かれる事にも関わらず、まとめるのがめんどくさくて後回しにしていた記事をようやく書こうと思います(笑)
初めての方ははじめまして。
スーツケース1個で生きるライトネシストことろぺです。
少ない荷物で生きるミニマリストではなく、身軽(ライトネス)に生きる事をモットーに今はシンガポールで生活しています。
ボクの場合は移住が決まってから荷物を減らしたのではなく、少しずつ荷物を減らして身一つで生きられる準備していたからこそすぐにそのチャンスをつかむことができたと思っています。
同じようにミニマリストに憧れたり、身軽にどこでも生きられるようになりたいと考えている人がここに来てくれたと想定しながらこの記事をまとめて行きたいと思います。
【この記事の概要】
・スーツケース1個で生きる具体的な方法
・荷物のすべてを大公開
・持っていく荷物の選び方とコツ
・オススメのスーツケースと選び方は?
スーツケースの中身を大公開!
うだうだ自分の紹介をしてもしょうがないのでさっそく荷物の中身を紹介していきましょう。
※一覧をリスト化したものが見たい方は飛ばしてしまってOKです。
その①:衣類は1週間単位で考える
はっきり言って荷物の量は衣類が左右するといっても過言ではありません。
シンガポールは暑い国なので衣類は少なくて済みますが、基準がなければ際限なく増えてしまうのも衣類。
実際にどのようなチョイスで滞在しているかをご紹介します。
普段着(仕事含む)
仕事や休みの日に出かける時用の服です。
・Tシャツ×7枚
・パンツ×5本
・ハーフパンツ(海パン)×2枚
長袖のトップス
シンガポールは暑い国とはいえ、お店の中や会社などの室内はとても寒いことが多いです。
また、Tシャツだけではカジュアルすぎる場合もシャツは活躍してくれます。
あとTシャツとトップスで大切なのは組み合わせがしやすいこと。
上から下まで同じ組み合わせしかできない服を選ぶのは荷物を減らす際に絶対にしてはいけないことです。
・長袖シャツ×6枚
・パーカー×1枚
フォーマルな服装
シンガポールでは仕事中の服装もカジュアルなことが多いので、パンツ+シャツくらいで済みますが、フォーマルな服装も用意しておいた方がよいでしょう。
・スーツ×1set
(スーツ上下、Yシャツ、ベルト、革靴、時計、カバン/各1)
インナー
見苦しいのでインナーの写真はありません(笑)
・靴下×7本
・パンツ×7枚
・インナーシャツ×3枚
勘の良い方はお気づきだと思いますが、ボクが何を基準に服の枚数を決めているかというと1週間分です。
例外はありますが基本的に『1週間生活できれば何日でも生活できる』と考えているので、長期滞在するときには下着やトップスなどは上限を7枚で考えてまとめています。
その②:ファッション系小物はやっぱりあれで選ぶ?
続きまして、服やパンツ以外のファッション系の小物についてご紹介していきましょう。
持っていく物は機能的であるべき?生活に必須じゃないならいらない?
小物に関しては服とは少し違った考え方で選択しています。
カバン
私たち旅好きには欠かせないのはやっぱり使い勝手のよいバッグですね。
バックパックは最低3日くらいの旅行の荷物が入る大きさがいいでしょう。
・バックパック×1
・手持ちカバン×1
靴(スーツ用の革靴を除く)
靴の選び方もシンプルです。
合わせやすい色の靴(黒、グレーなど)、少しフォーマルにも使える靴、そしてテンションが上がるお気に入りの靴です。
合わせやすさで言えばコンバースのオールスターの黒あたりが無敵でしょう。
最近は飛行機に乗る際の荷物の重量も厳しいので軽いものであれば尚よしですね。
・靴×3足
→色が合わせやすいもの(黒orグレー系)
→シーンに合わせやすいもの(セミフォーマルにもカジュアルにもいける)
→お気に入りの物
その他
その他の細々とした小物をまとめます。
・ベルト×3本
・時計×3個
・帽子(キャップ)×2個
・財布×2個(2つ折りと長財布)
・サングラス×1個
以上です。
上にも書きましたが、ボクは荷物が少なければ少ないほど良いというミニマリストではありません。
ライトネシストとして身軽であればいいんです。
でも身軽さって荷物だけじゃなくテンションも大事じゃないですか?
お気に入りのカバンで旅がしたくなったり、大好きな格好をしていたら出かけたくなったり。
それも大事な身軽さだと思うんです。
アクセサリーや小物など場所を取らない物であれば、こんまりさんのあのキラーワード『ときめくかどうか』で選んでもボクは全然いいと思います!
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その③:洗面道具、アメニティー系の盲点はタオル
次に毎日の生活で家の中で使用する生活必需品について見ていきましょう。
これは先ほどの小物と違って最低限でよいと考えているもののひとつです。
部屋着
まずは部屋で身につける物について。
和服が好きなので家の中では年中甚平か作務衣を来ています。
部屋着も1週間を基準に考えているので持ってきたのは2着。
1週間ごとに洗濯する計算です。
・甚平×2set
・メガネ×1個
洗面用具
洗面用具のほとんどはどこの国でも現地調達できます。
このカテゴリにおいて捨てるべきなのは物ではなく、こだわりでしょうか。
「このシャンプーじゃなきゃだめ」とか「現地の物なんて使えない」といったこだわりはなるべく持たない方が身軽でいられるし、どこの国へ行ってもストレスがありません。
・フェイスタオル×2枚
・スポーツタオル×2枚
・旅行用歯ブラシ×1set
・電気シェーバー×1個
・爪切り×1個
・毛抜き×1個
・コンタクト(2week)×3ヶ月分
・保存液(小)×1個
スーツケースに入れて持ってきたものはこれだけです。
生活する上でこれしか必要ないのではなく、あとは現地で買えばいい物。
あと皆さんにもう一度考えてみて欲しいのが「バスタオルって本当にその大きさが必要なの?」ということです。
フッカフカの大きなバスタオルは気持ちいいですが、めちゃくちゃスーツケースの容量を圧迫します。
実は通常のバスタオルの半分の大きさくらいのスポーツタオルでも間に合うことが多いし、バスタオル1枚ではなく小さめのタオル2枚で拭くという考え方を持つと荷物も減るし使い勝手が良いです。
ガジェット系はアナログとデジタルのバランスが重要
最後の項目に持ってきたのはガジェット系。
パソコンやスマホのおかげで人間が生活する上で必要な荷物は格段に減りました。
実際スーツケーツ1個で生きるボクがどんな物を持っているかご紹介します。
ガジェット系
荷物を減らすためにパソコンやスマホは必需品ですが、ボクがオススメするのはkindleです。
ボクにとって本は生きるためには必要ないけど、活きるためには必要。
そんな立ち位置です。
日本の本を海外にいてもいつでも場所をとらずに読めるコイツは相棒と呼んでもいいほどです。
【kindleがオススメの詳しい理由はこちら】
>>長期滞在者必見!海外生活でkindle(キンドル)が必須なワケ
・パソコン(Mac Book Air)×1台
・スマホ×1個
・モバイルバッテリー×1個
・Kindle(キンドル)×1台
・目覚まし時計×1個
・手帳(差し替えできるタイプ)×1冊
今回手帳もガジェット扱いにさせてもらいましたが、ボクにとってパソコンと同じくらい生活を豊かにする物の1つです。
再三ですが、荷物を減らしたい訳じゃなく身軽でいたいだけ。
やっぱりボクはアナログじゃなきゃダメなこともありますね。
こいつは少し奮発して買ったので一生付き合っていきたい手帳です。
目覚まし時計はボクは眠りが深いので大音量の物です(笑)
ID(個人情報)、カード系
・クレジットカード×2枚
・国際キャッシュカード×1枚
・免許証×1
・パスポート×1
・Suica(チャージ済み)×1枚
・各資格証明書
クレジットカードは使い勝手を考えるならVISAとマスターを一枚づつにするのがいいでしょう。
Suicaは日本に帰国した時用。
Suicaにある程度お金がチャージしてあってクレジットカードがあればとりあえず生活には困りません。
スーツーケースの中身一覧まとめ
ここまでに書いたものがボクのスーツケースの中身すべてです。
こちらではわかりやすいように書いたものを一覧にまとめていきますね。
その①:衣類
Tシャツ | 7 |
ズボン | 5 |
ハーフパンツ | 2 |
長袖シャツ | 6 |
パーカー | 1 |
スーツ(小物含む) | 1set |
靴下 | 7 |
下着 | 7 |
インナーシャツ | 3 |
その②:小物類
バックパック | 1 |
ハンドバッグ | 1 |
靴 | 3 |
ベルト | 3 |
時計 | 3 |
帽子 | 2 |
財布 | 2 |
サングラス | 1 |
その③:生活必需品
部屋着 | 2 |
メガネ | 1 |
フェイスタオル | 2 |
スポーツタオル | 2 |
歯ブラシ | 1 |
電気シェーバー | 1 |
爪切り | 1 |
毛抜き | 1 |
コンタクト | 2箱 |
保存液(小) | 1 |
その④:ガジェット、IDカード類
パソコン | 1 |
スマホ | 1 |
モバイルバッテリー | 1 |
Kindle | 1 |
目覚まし時計 | 1 |
手帳 | 1 |
クレジットカード | 2 |
国際キャッシュカード | 1 |
Suica | 1 |
ライセンスカード | 各1 |
【余談】ついでにスーツケースのオススメは?
スーツケース1個で生きているので「スーツケースは何を使っていますか?」という質問をよく受けますが、画像のサムソナイトのコスモライト94リットルです。
同じ商品でもっと大きいものもありましたが、選んだ理由は多くの航空会社で『3辺の合計が158cm以上は追加料金がかかる場合が多い』というのを聞いたため。
そのギリギリの大きさがこの94リットルの物です。
ちなみにめちゃくちゃ軽いと人気のこのコスモライトですら2.6kg程度あります。
預け荷物の重量のうち一番無駄なのはスーツケースの重さ。
サムソナイトは決して安くないですが、ボクは一生使うつもりで奮発しました。
スーツケースは何を使ってもいいですが『軽くて丈夫』これが最も重要な要素だと思います。
このふたつの要素を満たしてくれているコスモライトに対して今の所不満を持ったことは一度もありません。
こちらもボクの生活を支えてくれている相棒のひとつですね。
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