また飲み会?ドリンクリテラシーが高まれば人間関係も変わる

 

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流行りのリテラシーの意味って?

最近流行りの“リテラシー”という言葉。

情報リテラシーやマネーリテラシーなどいろんな使い方を見かけますが、そもそもリテラシーとはどんな意味なのでしょう?

 

リテラシー(literacy)

『読み書き能力。また、与えられた材料から必要な情報を引き出し、活用する能力。応用力』

コトバンクより引用

 

つまりは上手に付き合う力うまく活かす能力とボクは捉えています。

『情報リテラシー』は情報に振り回されず自分に必要な物を取捨選択できる力。

『マネーリテラシー』はお金に支配されずうまく付き合って豊かに生きる力。

そんな風に捉えることができるでしょうか。

 

 

 

マネーリテラシー、情報リテラシー、ヘルスリテラシー。そして・・・

たくさんの種類が存在する○○リテラシーですが、最近ボクは「ドリンクリテラシーを持ちたい」そう感じています。

※ドリンクリテラシーは造語です。

要するにお酒とうまく付き合って、お酒の場を有効に活用できる力を身に付けたいということ。

 

そう思ったきっかけは、最近は飲みの席以外でも面白い生き方をしている人や尊敬できる考え方を持ってる人、クレイジーな人に出会う機会が増えてきたからです。

 

そんな人たちは体質や健康上の問題で飲めない訳じゃないのにも関わらず、むやみやたらに大量のお酒を飲む事がないですし、かと言ってきっぱり断酒するということもしてないのです。

誰かと遊ぶ=飲みに行くという選択肢しかなかったボクにとっては衝撃の連続。

 

しかしよく考えてみれば、人から面白い話を聞き出せるかどうかは、お酒の力ではなく自分次第である事が多いです。

さらに言えば、もしボク自身が“酒がないと面白い話ができない人間”になってしまっていたらそんな残念な事はありません。

 

お酒以外の場でも楽しい時間を与えてくれる人たちに対して「素敵だなー」と感じると同時に、ひとつの思いが頭をよぎりました。

「飲み会がめちゃくちゃコスパの悪い時間になってしまっていることがある」と。

 

ある人は一杯のコーヒーで忘れられない話をしてくれる。

ある人はスポーツや音楽で言葉を交わさずともエキサイトさせてくれる。

なのにボクは人と会う時にはお酒という選択肢しかなかった上に、何を話したか覚えていない事もしばしば。

「この間飲んだ時も同じ話してたよ」なんて何度言われたことか(笑)

自らものすごくコスパの悪い時間を量産してしまっていたのです。

 

今まで書籍にかけたお金は、それ以上の何かで自分に返ってきていると自信を持って言える一方で、正直お酒にかけた膨大なコストがそれ以上のリターンで返って来たという気はまったくしないんですよね。

(もちろんすべてがムダという意味ではなくて)

 

とは言えお酒は飲めないより飲める方が良いという気持ちは変わってませんし、お酒の場にもすばらしい時間はたくさんあります。

初めてふたりでじっくり話をしたい時なんかはすごくよいチョイスだと思います。

お酒をすべて絶つのではなく、自分にとって無駄な時間にならないよう上手に付き合っていく。

飲み会って1時間あたりの費用で考えればめちゃくちゃコストのかかる時間の使い方でもありますし。

 

今まで「飲みに行こうよ!」しかなかったボクにとっては難題ですが、“ドリンクリテラシーを上げていきたい”というのが最近の目標です。

もし飲み会がムダな時間だとしても、すべてのムダを省いた人生なんて楽しくないですしね(^^)