これからシンガポールに来る人もビザが下りるか心配だろうね。
そう言えば、政府がビザ取得できるか簡単にできるツールを出しているので今日はこのツールの使い方を説明するね!
【画像付き】シンガポール就労ビザ査定ツール(SAT)の使い方
①MOM(人材開発省)の自己査定ツール(SAT)のページに行く
②Purposeの入力
【新しくビザを申請する場合】
②Position Detailsの入力
◎Occupation(職業)を選択します。
例えば、Manager(マネジャー)と入力すると、関連する業界が出てくるので、以下のプルダウンの中から選択します。
もし、一致するものが無ければ近いものを選びましょう。
日本から来る方はDirector(取締役)、Chef(調理師)、Sales(営業)、System engineer(システムエンジニア)などが多いのではないでしょうか。
自分の役職もしくは職種を入力してみて、近いものを選びましょう。
◎次に毎月の給料を入力し、Continueをクリック。
シンガポールでもらう給料額を入力します。
③Personal Particularsの入力
◎Nationality/Citizenship(国籍)にJapaneseと入れます。
◎Date of Birth(誕生日)に誕生日を入力し、Continueをクリック。
④Work experienceの入力
◎Total work experience(これまでの就業期間)を入力。
こちらは休職中を除き、働いてきたトータルの年月です。
履歴書に書ける就業歴のトータルと考えてよいと思います。
◎Relevant work experience(ビザ申請と関係のある職種の就業期間)を入力し、Continueをクリック。
シンガポールに就こうとしている職業に関連する職業歴です。
例えばITの会社で働こうとしている場合、これまでの職歴にIT以外の経歴がある場合はその年数は含まれません。
⑤Educational qualificationsの入力
ここでは自分の学歴を二つまで入力することが出来ます。
◎Awarding Institution(資格や学位等の授与機構)に学校名を入力。
◎Qualification(資格)に授与した資格を入力。
例えば、高専や専門学校卒業であれば、Advanced Diploma/Associate DiplomaもしくはDiploma、
大学卒業であれば、Bachelor’s Degree、大学院卒であればMaster’s Degreeを入力。
◎Mode of studyはFull-time(全日制)、Part-time(定時制)、Distance Learning(遠隔教育)から選択。
◎Length of Study(就学期間)には、在学した期間を入力。
◎Graduation Date(卒業時期)は卒業した年月を入力。
二つ目の学歴を入れたい方は+Add ad qualificationを押して二つ目を入れていきます。
全て終わったらContinueをクリック。
自己査定の結果
全ての質問に答えたら、自分が取得できる可能性があるビザの種類が表示されます。
上記のようなスクリーンが出たら、Employment PassやS Passを取得できる可能性がある!という事です。
もし、Not Eligible(不適格)が出てしまった場合は、再度以下のMOMのページを見に行き、どういった条件が必要なのかを確認してみましょう、
不適格と出てしまった場合は、会社に給与額を増やしてもらったり、ポジション(役職)をあげてもらうことを検討しましょう。
そうすることで、結果が変わる可能性があるので、諦めないでください。
シンガポールの就労ビザの自己査定ツール(SAT)の使い方:まとめ
以上がシンガポールの就労ビザ自己査定ツールの使い方です。(2020年3月現在)
5つの質問に答えるだけなので、手軽にチェックできますよ。しかもタダ!
なお、繰り返しになりますが、ここでビザが下りると判定されても、
実際の手続きではもっと多くの項目がチェック対象となるため、必ずしもビザがおりるという訳ではない事をご留意ください。
ビザがおりたら後はいよいよシンガポール生活へ向けての準備ですね!
シンガポールは自分から動けばいろんな刺激を受けれる国なので、皆さんも有意義なシンガポール生活が送れることを祈っています^^
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