【本当に安い?】ジョホールバル vs シンガポール買物価格徹底比較

 

「ジョホールバルは安いって聞くけど実際どれくらい安いの?」

「ジョホールバルは実際行く価値はあるの?」

「具体的にシンガポールとの比較をしてほしい」

そんな疑問に答える記事です。

 

「シンガポールの人はジョホールへ買い物に行く」

シンガポールで生活している方はそんな話を聞いたことがあるはず。

 

でも実際どれくらい安いの?って思いませんか?

今回ジョホールバルに行けるタイミングが訪れてきたのでいろいろ調べてきました!

そして『シンガポールとジョホールバルの物の値段徹底比較!』というありそうでなかった記事を書きたいと思います!

 

でも面倒なのでボクの結論を含めこの記事の内容を先に言います。

・ジョホールバルはあえて行くほどの場所でもない

・安く買い物をしたいならもう少しローカルを目指す必要がある

・ただひとつ買ってきてよかったと思う物はコンタクト

 

 

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ジョホールバル vs シンガポール物の値段徹底比較

 

ではもう早速ですがジョホールバルとシンガポールでどれほど値段の差があるのか、同じもので比べていきましょう。

 

カテゴリ①:ファッション系(服・靴・カバン)

まずは安く買い物をしたい一番の目的と言ってもよいファッション系の比較から初めて行きましょう。

服、靴、カバン・・・この辺をジョホールで安く買うことは出来るのでしょうか?

 

ユニクロ:チノパンの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM79.90=約2,150円S$29.90=約2,450円
結果:約-300円(13%OFF) 

 

H&M:レディースデニムパンツの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM44.95=約1,200円S$17.95=約1,450円
結果:約-250円(17%OFF) 

ファストファッション代表としてユニクロとH&Mを調査してみましたが、画像を見ていただくと分かるように値札にはシンガポールドルとリンギットの両方の記載があります。

平均してファストファッションはジョホールバルの方が15%くらい安く買えるイメージです。

 

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CONVERSE(コンバース):オールスターの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM189.90=約5,100円S$69.00=約5,650円
結果:約-550円(10%OFF) 

セブ島でも確認済みですが、グローバル展開している有名ブランドは値段がほぼ固定されていて、物価が違ってもあまり安くはなりません。

定番商品はなおさらです。

 

無名ブランド:服、靴、カバンの場合

みなさんが最も知りたいのはココでしょう。

ノーブランドもしくは無名ブランドの服やカバンなどがどれくらい安く買えるのか。

 

同じ商品を見つけることは難しいので比較はできませんが、こんなカバンが約2,950円という金額で売っていました。

 

どちらもショッピングモールの特設会場で売られていた靴の平積みセール。

両者とも1,000円程度の設定価格ですが、やはりジョホールバルの方が若干安いといった感じ。

 

こちらはレディースのハーフパンツとトップスの比較です。

1,000円を両方の通貨に直すとマレーシアは約RM38.00、シンガポールは約S$12.00。

1着RM30.00以下や2着でRM50.00などは結構ありましたが、正直シンガポールでもブギスストリートやショッピングモールでもほんの少し高い金額を出せば見つけられなくはない金額。

 

Tシャツも同様で、まとめ買いは安いですが、1着の金額ならシンガポールでも1,000円以下のTシャツは見つけられます。

 

確かにジョホールは安いですが差額にすると数百円。。。

まとめ買いでは同じコーナーの中で気に入る物を複数探す必要も出てきます。

爆買いして帰ってくるくらいの気持ちじゃないと「ジョホールまで行って大満足!」って気持ちにはなれないんじゃないかなって言うのがボクの感想です。

 

 

カテゴリ②:日用品・電化製品

日用品や生活に必要な小物ではどうだろう。

こちらのどれくらい安いのか見てきました。

 

PANTENE(パンテーン):シャンプーの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM21.88=約600円S$8.95=約700円
結果:約-100円(約15%OFF) 

シンガポールより100円安く買えるという結果でしたが、海外で感じるのは日本のドラッグストア―がどれだけ安かったんだということ。

シャンプーの詰め替えや歯磨き粉が198円なんかで売っていたのを思い出すと海外はめちゃくちゃ高く感じます。

 

ノーブランド:USBケーブルの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM15.00=約400円S$6.00=約490円
結果:約-90円(約19%OFF) 

大きな家電製品は調べることが出来ませんでしたが、USBケーブルはこんな感じ。

 

余談ですがマレーシアとシンガポールはコンセントの形状は同じものの、電圧はマレーシア=220vでシンガポールは230vと微妙に違うんだけど、マレーシアで買ってきた家電を使っても問題はないんだろうか。

 

コンタクトレンズ(アキュビューオアシス)の場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM90.00=約2,400円S$55.00=約4,500円
結果:約ー2100円(47%OFF) 

これが今回のジョホールバル調査でもっともオススメする物です。

診察も不要ですぐ買える、そして安い!

近眼のシンガポール在住日本人にはオススメです。

 

 

カテゴリ③:飲食店(ファストフード・カフェ)

もうだいたい必要な情報は得られたと思いますが、最後に飲食店も見てみましょう。

どれくらい安いのか。

 

マクドナルド:ビッグマックセットの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM12.95=約350円S$7.55=約600円
結果:約ー250円(42%OFF) 

 

ケンタッキー:フライドチキン5ピースパックの場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM25.90=約700円S$13.90=約1,150円
結果:約ー450円(40%OFF) 

 

スターバックス:アメリカーノ(Tall size)の場合

【ジョホールバル】【シンガポール】
RM9.50=約250円S$4.60=約380円
結果:約ー130円(34%OFF) 

 

以上となりました。

「安く何かを食べに行こう!」という理由でジョホールに行く方は少ないと思いますが、現地での食事はシンガポールよりかなり安くなるイメージです。

 

 

まとめ:ジョホールバルは行く価値があるのか?

 

ということで今回の調査についてまとめ。

(今回の調査:2018年12月)

 

・有名ブランドやファストファッション店はさほど安くない

・ノーブランドの服は安いがシンガポールとの差額は数百円

・日用品はそれなりに価格差がある

・コンタクトレンズの購入はおすすめ

・飲食店はかなり安い

こんな感じです。

 

【以下個人的な感想】

服など(ファッション関係)を安く買いたいならノーブランドや無名ブランドを狙う必要があるが、それも一般的なショッピングモールではシンガポールとの差額はあまり大きくないです。

もし本当にジョホールバルで服を安く買いたいなら、さらにもう少しローカルな場所へ探しに行く必要があるでしょう。

 

そして今回の調査で一番いい買い物だったのは先ほども書きましたがコンタクトレンズですね。

 

とはいえ。

『ジョホールバルはあえて行くほどの場所でもない』

というのがボクの結論です。

 

今回は平日の日中という時間帯にも関わらず入国に1時間ほど待ちました。

ジョホールに行くならいつどの時間帯に行くかタイミングを見計らう必要があるでしょう。

 

そして忘れてはいけないのが通貨が違うこと。

 

今回の比較では公平かつわかりやすくするためにどちらも日本円に換算しましたが、厳密には両替の手数料がかかますよね。

大きな店はクレジットが使えるのでその心配はないんですが、安いローカルな店は未だに現金払いの場合が多いです。

安く買うにはまず、よいレートで両替する必要があるのです。

 

このような入国や両替の手間を差し引いても行く価値があるほど安いか?と言われるとボク的にはNOでした。

ジョホールバルに行く方は参考にされてみてください。

 

※ローカルの友人から「女性のひとりJBはダメだ」と強く止められました。シンガポール人や外人を狙ったスリやナイフで脅してくる人もいるようなので注意してください。