【自分が好きになる魔法】成長へと導く過去と現在の向き合い方

 

人の成長とはどのような時に起こるのでしょう?

 

成長を実感する方法は過去の自分と比べる以外にありません。

「出来なかったことができた」

「手に入れられなかった物が手に入った」

「あの頃望んでいた自分になれた」

 

成長が緩やかであるほど、それを実感するのはとても難しいです。

しかし過去の自分がどうであったかを記しておけば必ず変化に気付けるはずです。

 

では未来の自分に焦点を当ててみましょう。

成長の実感は過去を振り返る事でしか気付けないとしたら、どのような行動を続ければ未来の自分が成長したと感じてくれるのでしょうか?

 

今日はそのひとつのヒントについて自分なりの解釈をまとめてみようと思います。

 

 

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緊張(プレッシャー)が成長へのキーワード

 

結論からいうと「緊張の場に出会えた数」「プレッシャーと向き合った数」が大切な要因だと思っています。

 

緊張はプレッシャーとも訳せますが、プレッシャーは余裕でクリアできる事や、明らかに不可能な事に対して感じる事はありません。

確実に出来るとは言えない事だったり、試した事のない物に対して感じます。

 

ひとつ例を挙げてみましょう。

 

【例】走高跳びの自己記録は150cm、160cmを飛ぶ事が目標のA君

 

A君に「1mを飛んでみてください」と言ってもプレッシャーは感じません。

余裕過ぎますから。

 

同じく「2mを飛んでみてください」と言ってもプレッシャーはありません。

トライする以前に不可能ですから。

 

プレッシャーを感じるのは151cmとか自己記録を少し超えた高さへの挑戦です。

 

これを本題である成長の過程にも置き換えてみましょう。

A君が1mや2mの高さを毎日練習していて160cmを飛べる日が来るのでしょうか?

 

ボクはNOだと思います。

 

151cm、152cm、153cmと小さなプレッシャーを越えていった先に160cmは存在しますよね?

 

 

【結論】プレッシャーは自分の成長へのサイン

 

これを踏まえると、プレッシャーは成長のチャンスが訪れているサインだと言うことができます。

 

・出来るかどうか微妙だけど成功の可能性もゼロではない。

・今まで経験がない事にトライする

・自分が苦手だと思い込んでる事をやってみる

そういったチャンスはあなたにとって151cmへの挑戦と同じではないでしょうか?

 

そしていつしか160cmの自己記録を更新したあなたにとって、151cmにプレッシャーを感じる事はないでしょう。

 

そんなあなたがある日、過去の日記を見つけます。

「何度やっても151cmの壁が越えられない。150cmすらも怖くなってきた・・・もう私には限界だ」と。

 

でもトライし続ける限りその日は来るし「軽く飛べてる今を過去の自分に教えてあげたい」とすら思うはずです。

成長を感じるのはきっとそんな時でしょう。

 

その①:成長を感じたいなら頑張っている今の自分を記録しておこう。

その②:何が成長に繋がるが分からないならプレッシャーを感じる場に挑戦しよう。

 

記録として現代はSNSを利用するのも手だと思います。

成長を実感する事は自信に繋がったり、自分の事を好きになるきっかけにもなるでしょう。

 

頑張ってる自分、なかなかうまくいかず苦しんでいる自分は未来の自分へのプレゼントにもなるのです。