【私はこれでサヨナラしました】誰でもFacebookが辞められる方法

「SNSに疲れてきた」

「個人情報について不安がある」

「時間がムダに感じてきた」

そんな理由でSNSを卒業したいと思っている人も少なくはないでしょう。

今回は『Facebookが辞めたいのに辞められない』という方のための記事です。

 

ボクがこの記事を書く訳はただ一つ。

 

ボク自身も何度も何度も辞めようとして辞められなかった人間だからです。

しかし今はFacebookだけでなくインスタグラムも卒業することができ、そして辞められたことにとても満足しています。

同じように「したいのにできない」と悩む方の助けになればと思って書きました。

 

【この記事で知れること】

・利用解除とアカウント削除(退会)の違い

・ボクが実際に行ったFacebookの辞め方

・SNSを辞めて実際にどう変わったのか

 

 

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Facebookの利用解除とアカウント削除(退会)の違いとは?

 

まず知っておいてほしいのはFacebookには大きく分けて退会と完全削除の2種類の方法があるということ。

その違いをまとめます。

 

【利用解除】

・Facebookにはデータが残るのでいつでも再開することができる

・利用解除中もメッセンジャーを使用することができる。

【アカウント削除(退会)】

・同じアカウントで再開することはできない。

・メッセンジャーも使うことができない。

 

アカウント削除の方が辞め方としては潔よい方法ですが、メッセンジャーは残したいなどアカウント削除に踏み切れない方もいるでしょう。

大丈夫。

そんな方のための記事です。

 

ボクもSNSに時間を奪われるのがもったいないと感じて利用解除をしたのですが、“いつでも再開できる”というのがネックでした。

普通にIDとパスワードを入れれば、ログインのように簡単に再開できますから。

そんなシステムを乗り越えて一緒にSNS離れしましょう!(笑)

 

 

【画像付き】Facebookの具体的な辞め方

 

今現在はアカウントを完全に削除して、すっきりFacebookとサヨナラできたボクですが、一時は長年積み重ねた投稿に思い切りが付かず利用解除でウダウダしてました。

しかし、そんな時でも日常でFacebookを開くことなく過ごすことができたのでその方法を紹介します。

 

Facebook利用解除で脱SNS生活を送る方法

細かい説明は抜きにして、具体的な方法を紹介していくので何も言わず付いてきてください(笑)

 

ステップ1:パスワード変更画面へ

設定の[セキュリティとログイン]からパスワード変更の編集する]をクリック

 

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ステップ2:デタラメの暗号を用意

その辺の紙切れに10~20文字くらいのデタラメな数字と英語を書く(二度と思い出せない物)

 

ステップ3:デタラメの文字を新しいパスワードに設定

先ほど書いたデタラメの数字と英語の組み合わせを、新しいパスワードと再入力の項目に入力して[変更を保存]をクリック

 

ステップ4:すべての機器でログアウト

操作している機器以外にも他のパソコンやスマホでログインしている場合はログアウトを実行しましょう。

 

ステップ5:利用解除の申請画面へ

パスワードの変更と他の機器のログアウトが終わったら、設定の[一般]から[アカウントの利用解除]を選びましょう。

 

ステップ6:メッセンジャーを残すか残さないか

利用解除の理由を選択。

Facebookは使わないけどメッセンジャーは使いたいという方は[Messengerの利用を続ける]にチェックをいれて[利用解除]をクリック。

 

ステップ7:利用解除完了

しつこいですねーまだ確認されます(笑)

でもこれで最後。

[利用解除を実行]をクリックしたらこれで利用解除完了です。

 

ステップ8:メモ用紙を永遠に葬る

最後の仕上げは先ほどのデタラメの文字や数字を書いたメモを捨てること。

燃やしてもいいし食べてもいいです。

二度と中身を確認できないようにしてください。

 


これですべて完了!

あなたはすっきりFacebookから離れた生活を送れるでしょう!

 

「え?これで何がどうなったの?」って?

 

振り返ってみましょう。

利用解除の一番の悩みは「IDとパスワードを入力すればいつでも簡単に再開できること」でしたね?

今あなたはそれができますか?

 

だってパスワード知らないですよね?(笑)

 

そう、訳の分からないパスワードの設定することによって、利用解除の一番の欠点をカバーすることができたのです。

どうしても再開したい場合は[パスワードを忘れた方は]から面倒な再設定をする必要があるので、脱Facebook生活が慣れるまでのいい抑制になってくれるでしょう!

 

 

ちなみにFacebookアカウント削除(退会の仕方)

ちなみにアカウント削除の方法もついでに紹介しておきましょう。

こちらはすぐ終わります。

 

ステップ1:アカウント削除の画面へ。

Facebookアカウント削除画面はこちら

退会させたくないからか、これが見つけづらいんですよ。

なのでURLで貼っておきました。

 

ステップ2:アカウント削除申請

よくわからないメッセージは無視して[アカウントを削除]をクリック。

 

ステップ3:パスワードを入力

パスワードの入力を求められるので入力しましょう。

 

ステップ4:なんとか30日耐えましょう

画面の通り、30日以内にログインしてしまうと削除がキャンセルされてしまいます。

30日間はなんとか耐えて完全に削除されるのを待ちましょう。

※ここでデタラメパスワードを併用するのもいいかもしれないですね。

 

アカウントの削除は以上です!

 

 

SNSを辞めて実際に変わったこと3選

 

Facebookの具体的な辞め方は以上です。

最後に実際にボクがFacebookとインスタグラムを辞めてどう変わったのかをご紹介して終わろうと思います。

『時間が増えた』とか『いらない情報を見る必要がなくなった』とか誰でも思いつく物以外で、ボクの生活はこう変わりました。

 

その①:個人情報の不安が軽減された

ネットから何かの登録をしようと思ったときにこんなのを見たことがありませんか?

「Facebookアカウントと連携する」

 

改めて個人情報を入力しなくても、Facebookのプロフィール内容を反映させて簡単に登録できるようにする機能。

ボクはこれで登録していたサイトが“いくつか”ありました。

いくつかというのはどこのサイトに登録したかすべては把握できてないという意味です。

 

おそろしい。。。

 

アカウントを削除することで、そういったサイトとFacebookの連携を断つことができて個人情報に対する不安が計げされました。

また使いたいサイトなら違う方法で登録すればいいだけの話。

超スッキリ。

 

その②:友人との会話の流れが変わった

日々の投稿を見ていないので自然と会話の中でお互いに「知る作業」と「知らせる作業」が必要になります。

SNSを使っているとわかるように、みんな意外と“何もない日常”なんてないんですよね。

聞き出せばいくらでもネタはあるし、話せることもたくさんあります。

 

ボクはそんなやり取りができる会話が好きです。

 

「この間沖縄に行ってきてさー」

「あーFacebookで書いてたね。海の写真きれいだったねー」

って流れもいいけど

 

「この間沖縄に行ってきてさー」

「え?そうなの!?私もダイビングしたいと思ってるんだけど海キレイだった?」

「は?ダイビングなんてやるの?」

「そうなんだよー最近ライセンス取ってさ」

そんな話に発展していく方がボクは好きなんですよね。

知らないことで深く知れることってあるんだと気づきました。

 

その③:無駄な写真を撮ることがなくなった

これは特にインスタによる影響が大きかったですが、無駄な写真を撮ることがなくなりました。

 

旅先や出かけた先でSNSに投稿したい願望はなくなったので“その時、その瞬間”をもっと大切にできているように感じています。

 

例えば素晴らしい花火の写真を投稿したいと思ってベストショットを狙っている時、ボクたちが見ているのは花火そのものではなくてスマホの画面に映る花火ではありませんか?

誰かに向けて伝えたいと思っているベストの画像(一番きれいだった風景)を、自分自身の目では見ることができていなかったんです。

 

ちょっと飛躍しすぎましたが、スマホのアルバムを開かなくてもしっかりと思い出せる情景は以前より増えましたし、「ちょっとまって」と写真を撮っていた時間が減ったので、いっしょにいる人との時間の進み方も変わりました。

 

最後に・・・

最後にSNSを辞めたデメリットは何だろうって考えてたんですが、正直すぐに思い浮かばないんです(笑)

でもボクはSNSがダメだなんて思っていないし、SNSを辞めることを推奨したいわけでもありません。

ただ「辞めたいのに辞められない」という人のためにこの記事を書きました。

 

SNSをやっていてもやっていなくても大事なのは、自分が周りと良いコミュニケーションが取れているのかどうかがですよね?

ボクはそれがうまくできなかったのでSNSを離れました。

 

海外にいることもあって辞めたせいで人との繋がりが薄れるかと思いきや、LINEで「最近どう?」と直接連絡を取ることが少し増えました。

SNSが必要かどうかと考える前に個人個人として現在よいコミュニケーションが取れているかどうかと考えてみてもいいかもしれませんね。