シンガポールには”リアル”カラオケボックスがあるんだよ~笑
それは気になるなぁ、どういう所なのか教えて~!
シンガポールのカラオケといえば「まねきねこ」もしくはカッページプラザのお店を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実は他にも気軽に歌える場所があるんです!
そのカラオケ、シンガポールの観光ブックに載ってるのを見たことがないのですが、日本にないカラオケスタイルを体験できるので、個人的にシンガポールの隠れ名物だと思ってます^^
カラオケが好きな方もそうでない方も、新感覚のカラオケを体験してみませんか?
シンガポールでカラオケがしたくなったら
突然ですが、カラオケ文化で育った我々日本人は突然「あぁ、歌いたくてたまらないッッ!!」という衝動に駆られる時があるのではないでしょうか。
でも、ここはシンガポール。
シンガポールに来てから出会った友達がカラオケが好きかどうか分からないし、自分が好きな曲をガンガン歌って友達からひかれるのも困る。
かといって、一人でカラオケボックスに一人で行く勇気もないし、ローカルの人とカラオケ行くのはなんか違う。。
もしくは、シンガポールに観光に来たけど、歌いたくてたまらない!
しかし、日本とおなじ経験をするのはもったいないから、諦めようか。。
こんな葛藤を感じていないでしょうか?
そんな方は”リアル”カラオケボックス、「M Bar SG Mini KTV」を試してみましょう!!
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:M Bar SG Mini KTVとは
「M Bar SG Mini KTV」は中国のUboxという会社が 「歌好きの人がいつでもどこでも歌えるように」というコンセプトの基作られた、
電話ボックスのような箱にカラオケ機能が備わった施設の事です!
「どういう事????」と思っている方が多いと思うので、まずは写真で紹介!
んん?って思うかもしれませんが、この箱の中で歌えちゃうんです!
日本人にとってはなかなか斬新なアイディアですよね!
では、次は一体どうやって遊ぶのかを徹底解説していきます!
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:どこにあるの?
M Bar SG Mini KTVは、人の移動があり、時間に追われていない人がいる場所に設置をしているため、基本的にはショッピングモールの中で見かけることが多いです。
設置場所のマップを見つけることが出来なかったのですが、サンテックなどの街中の大きなショッピングモールや、市街地から外れたショッピングモールにも入っているので、結構な場所に設置されてると思っています。
ただ、結構存在感が薄い場合もあるんですよね。
ショッピングモールを歩いていると、突如ひ~っそりと出てくるので、よ~く周りを見ながら歩いてみてください。
建物の隅っこやエレベーターの影とかにいるので、まずは見つける事を楽しんでください!
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:ボックスの中はどうなってるの?
ボックスの中は椅子とマイクとヘッドフォン、操作パネルとカラオケの画面があります。
私が使ったところは2人までの使用でしたが、UboxのHPを見たところ3人まで入れるタイプもあるようです。
二人で座ってみましたが狭すぎるという感覚はなく、適度な距離感が保てる空間でしたよ!
また、衛生面で気になるマイクは、紫外線で常に消毒をしているようです。
カラオケボックスのように店員さんが都度きれいにしている訳ではないのですが、これならちょっと安心ですね。
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:パッケージと支払方法
気になるお値段について、以下の表にまとめてみました。
基本的には所要時間によって金額が設定されていて、時間ではなくて曲単位での支払いもできる仕組みになっていました。
60分でSGD16.99(=1,400円)なので、日本と比べて少し割高かなぁという印象ですね!
パッケージ | 金額 |
15分 | SGD6.99 |
30分 | SGD9.99 |
60分 | SGD16.99 |
1曲 | SGD3.99 |
(※Beauty World Centerの金額 2020年1月現在)
支払方法については、さすがシンガポールだけあって、現金不可のキャッシュレス対応となってました。
観光で来ている方は、MRTに乗るときに使うezLinkカードを使ったら良さそうです^^
他にもアップルPayやクレジットカードも対応しているので、都合がいいもので支払いを済ませましょう。
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:日本語の曲はあるの?
さすが多人種国家の国だけあって、英語圏の歌だけではなく、中国・インド・マレーシア等の曲が登録されています。
パネルのトップ画面は日本以外の情報で溢れているのですが、日本語の曲はあるのでしょうか?
いろいろボタンを押してみると、嬉しいことに日本の曲を発見することが出来ました!!!
具体的には、左上のArtistを押してJP&Koreanを選択すると、日本と韓国のアーティスト情報が出てきます。(並び順不明)
中国の会社のものなので、日本の漢字とは少し字体が異なる漢字を使っていますが、なんとなく誰なのかは分かるので安心です。
また、カタカナ入力はきちんと反映されてますが、ひらがなは漢字変換になっているようですね。(浜崎あゆみ→濱崎歩)
また、曲別に見たいという方は、トップ画面からDiscoverを押して、Japanesepopを押しましょう。
テレサ・テンから初音ミク、嵐、絢香など幅広いアーティストの曲が入っていました!
スクロールダウンして曲を探すのですが、何度スクロールダウンしても途切れず違う曲が出てきたので、登録されている曲の数は結構多めです!
サザンも入っていて少し感動。。。!
在星者は、どうしても日本の最新の曲に疎くなってしまうので、少し昔の曲も入っているのが嬉しいポイントではないでしょうか。
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:歌ってみよう。
支払いを済ませて、曲を決めたらヘッドフォンを装着し、マイクを持って歌ってみましょう。
自分の声も相手の声もエコーがかかって、いい感じに聞こえますよ!笑
キーを合わせたり、音量の変更をしたくなったら、操作パネルの左下のバーで調整が可能なので、自分好みに調整しちゃいましょう。
曲によってはPVも流れるみたいで、宇多田ヒカルのFirst Loveを選曲したときは、ラッキーなことにPVが出てきました!!
実際に歌ってみたのですが、あっという間に1曲歌い終わっちゃいました!
はじめは少し戸惑いましたが、違和感なくカラオケを楽しむことが出来ました!
ちなみに、周りからみられるのが恥ずかしいという方は、ボックス内のカーテンを閉めたら、周りを気にせず楽しむことが出来ますよ。
また、外への音漏れも全くなかったので、気兼ねなく好きなように歌うことが出来ます!
シンガポールの”リアル”カラオケボックス:一度は試してみるべし!
ヘッドフォンから自分の声が聞こえてくるので初めは慣れないかもしれませんが、それはそれで心地よくなってくるのが不思議なところ。笑
また、クリアに自分の声が聞こえるので、音程を狙いにいったりビブラートを意識してみたりと日本のカラオケとは少し違う楽しみ方もできました。
気を付けるポイントとしては、ボックスが狭いため踊り禁止だという事!
あとは、自分たちが歌っているところを動画で撮っても、音楽はヘッドフォンからしか流れていないので、自分の地声のみ動画に残り、少し残念な感じになることです。笑
以上シンガポールでの”リアル”カラオケボックスについてでした!
案外、本気で楽しむことが出来るので、気になった方は是非試してみてくださいね~♪