こんにちは。
シンガポール在住のろぺです。
シンガポールの空港では早くから自動出入国ゲートが採用されていましたが、日本でも設置される空港も増えてきましたね。
入国管理官から質問されないし早いのでいい事づくしの自動出入国ゲートです。
しかしそこには思わぬ落とし穴がありました。
『自動出入国ゲート使用時に注意すべき事』
今回は自分の実体験を元にお話をしていきます。
【失敗談】自動出入国ゲートは便利だけど・・・
結論からいうと今回ボクが言いたいのは『自動出入国ゲートを使用してもスタンプは押してもらおう』という事です。
自動ゲートを使用するとパスポートの読み取りや顔や指紋の認証のみで済んでしまうので、パスポートにスタンプを押してもらえない事がほとんどです。
海外旅行が好きな人はスタンプが押されないと少し寂しい時がありますよね(笑)
しかし日本人であるボクたちは少なくとも日本を出国する時と入国する時にはスタンプを押してもらう事をおすすめします。
その理由とは?
ピンチ!出国を証明できるものがない!
ボクがその必要性を感じたのは先日シンガポールで銀歯が取れてしまった時です。
夜ご飯を食べていたら突然銀歯が外れてしまって歯医者へ行かなくてはいけなくなりました。
その時思ったんです。
「これって海外旅行保険の対象にはならないのかな?」と。
【銀歯が取れて保険対象になったのか?はこちら】
最終的には保険で対応してもらう事ができたのですが、その大前提として『日本を最後に出国した日から事故日が3カ月以内であること』を証明しなくてはいけなかったのです。
その方法が
・eチケットのコピー
・パスポートのスタンプが押されている部分のコピー
このどれかを提出する必要があったのです。
当然チケットの半券なんてすぐに捨ててしまうのでありません。
しかも最後に日本へ行ったのは出張だったためチケットを取ったのは会社だったんです。
「チケット探してもらうくらいならパスポートのスタンプをコピーしよう」
そう思ってパスポートを開くとある事に気付いたのです。
「出国のスタンプがない!」
そう、日本から出る時に成田空港で自動出国ゲートを通ったのでスタンプを押してもらっていなかったのです。
という訳で仕方なく経理に頼んでeチケットをコピーしてもらいました。
スタンプが必要な事は意外と多いのかも?
まぁこの件はちょっとドキッとしただけで大きな問題ではありませでした。
今の時代インターネットでチケットを取る方がほとんどでしょう。
メールの履歴を削除しない限りeチケットの入手に困る事はないはずです。
しかし今回の出来事から「もしもの為に日本の入国と出国の時はスタンプを押してもらおう」と思いました。
調べてみるとある国ではスタンプがないと入国時に聞かれることが面倒だとかいう記事も見ましたし、手続きなどに今回の保険同様スタンプが押してあるページが必要になる事もあるようです。
ボクは「スタンプがたくさん押してあると嬉しくなる!」というタイプではないのですが、日本に絡む出入国はスタンプを押してもうらう事に決めました。
自動ゲートを使用してもスタンプは押してもらえる
「スタンプを押してもらうなら自動ゲートの意味ないじゃん」
そんな声も聞こえて来そうですが、そんな事はありません。
きちんと自動ゲートを通った後に『スタンプが必要な方はこちら』というような窓口があるのでそこで押してもらう事ができます。
この方法なら時間も短縮できるし目で見える形で証明(スタンプ)をしてもらうことが出来ます。
【結論】自動出入国ゲートの後にスタンプを押してもらおう
という訳で比較的短い記事でしたが、自動出入国ゲートについてボクの体験を踏まえたアドバイスでした。
最後にまとめておきますね。
・自動入出国ゲートは使用してOK
・ゲート通過後にスタンプを押してもらう
・基本的に日本の出国、入国の時だけでOK
まぁまとめれば『自動ゲートは通ってもいいけど日本絡みはスタンプを押してもらおう』って事です。
その内パスポート内のチップから自分でも記録が印刷できるようになる日が来ればいいんですけどね。
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