マレーシアに長期滞在する際、必ずオススメしたいアイテムがあります。
それはマレーシア版Suicaとも呼べるこの『Touch’n GO(タッチアンドゴー)』です。
日本のIC乗車券と同じようにカードにお金をチャージして、かざすだけで電車だけでなくバスにも乗れちゃう優れもの。
いちいち行き先と金額を調べて切符を購入する必要がないので、土地勘が薄いボクたちとっては優秀な相棒です(^^)
今日はそのタッチアンドゴーの購入の仕方、使い方、注意事項などをまとめてみました。
Touch’n GO(タッチアンドゴー)カードの購入場所は?
まずはタッチアンドゴーカードの購入場所について。
正直言うと・・・めっちゃどこでも買えます(笑)
コンビニやドラッグストアのWatsons(ワトソンズ)などなど、いろんな所で取り扱いされているようです。
というのも、購入したカードによってそのお店のポイントが貯まったり、高速道路を利用するときお得になったりかなりいろんな種類があるようです。
ボクが購入したのは安パイの駅の窓口です(笑)
日本と同じように改札の近くに窓口があるので、そこで”Can I have a Touch’n GO?”と言えば問題なく購入できます。
値段は買う場所によって様々です。
10リンギットとか15リンギットとか。(10リンギット=約280円)
とはいえ内容はほぼいっしょ。
購入した時の金額の中の約5リンギットがカード代、残りはカードに元からチャージされている金額です。
なので、購入したらすぐに使えるのでご安心を。
※カード代で10リンギットかかったという方も多いようですが、駅の窓口で買ったら15リンギットでカード代が5リンギットでチャージ代が0.5リンギット。残り9.5リンギットがチャージされている。ボクはこんな感じでした。
チャージ(TOP UP)の仕方について
こちらマレーシアではチャージのことをTop Up(トップアップ)と言います。
これはタッチアンドゴーだけじゃなく、スマホのプリペイドSIMにチャージしたい時なんかもチャージではなくトップアップ。
Reload(リロード)でも通じると思いますけどね(^^)
チャージは購入時と同じく、コンビニなどでもできるようですがボクがいつもやっている方法はまたしても駅(笑)
だって機械で簡単にできるんですもん。
その方法はこちら。
①こんな機械を見つけましょう。
②もし英語表記になっていなかったらここをプッシュ。
※マレー語が分かればそのままでもOK(笑)
③TNG Reload(リロード)ボタンをプッシュ
※TNG=Touch’n GOの略
④カードを設置
⑤チャージしたい分のお金を入れる
たったこれだけです。簡単でしょ?(^^)
いくらチャージされているかも表示されるのでチェックしておきましょう。
ちなみに一度チャージするごとに0.5リンギットかかります。
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どうやって使うの?バスに乗る時は?
実際の使い方も日本のSuicaなどと一緒です。
その1:ピッとかざして入る。
その2:ピッとかざして出る。
これだけー(笑)
ちなみにバスに乗る時の方法も書いておきましょう。
マレーシアのバスは前から乗って後ろから乗ります(全部かどうかは知らん笑)
前後や横についている電光掲示板に行き先やバスの名前、発車時刻などが書いてあるのでチェックしてから乗りましょう。
バスの中にも同じく前と後ろにカードリーダーがあるので
その1:前から乗ってピッとタッチ
その2:ピッとして後ろから降りる
これだけー(笑)
超簡単ですね(^^)
(いちいち写真撮って説明する必要あったのかな…^_^;)
バスで使用する際は最初乗る時に最大額が引き出され、降りる時に残りが帰ってくるような仕組みです。
乗るとき、「1リンギットなのに3リンギット取られた!」と思うかもしれませんが安心してください。
下りる時に2リンギット返って来ます(^^)
Touch’n GO使用時の注意事項まとめ
そんな便利なタッチンゴーですが、幾つか注意事項もあるのでまとめておきます。
1.チャージにお金がかかる!
先ほども書いたように、1度チャージするごとに0.5リンギット(約15円)がかかります。
(少ないですがチャージ手数料がかからないお店もあります)
なので細かくチャージするのはもったいないです。丁度いいバランスでチャージしましょう。
2.感度が弱い!
日本のICカードに比べるとタッチの感度が弱いです。
財布に入れたままタッチしてもエラーになることが結構ありますので、取り出しやすい場所にしまっておきましょう。
Suicaがカバンの中に入れてても反応するなんてよく考えたらすごいですよね^_^;
3.一年間放置すると使用不能に!
一年間使用しなかったり、チャージしなかったりすると使用できなくなります。
「またクアラルンプールには来るし」と思って取っておくのはいいですが、予定が見えない場合は大きな額をチャージしておくと失効してしまう可能性があるので注意してください。
4.残高に注意!
先ほども書いたように、バスに乗車する際は最初に本来必要な金額以上が引き出されます。
例)1リンギットで行ける場所でも、乗車時のタッチで3リンギット引かれて下りる時のタッチで2リンギット返ってくる。
なのでこの例の場合カードに3リンギット以上入っていないと使用できません。
【補足】
ネットでユーザー登録しない限り、失くした時お金は帰って来ません(当然だけど)
ほとんどの人はいちいち登録しないと思うのでなくさないようにね(^^)
以上がマレーシア生活では必須のタッチンゴーの使用方法まとめです。
タクシー運転手の質があまり良くないマレーシア。
電車とバスが主な移動手段になると思いますが、早めにタッチンゴーの使い方に慣れて快適にマレーシア生活を満喫しましょう(^^)
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