シンガポールでSIMの種類は主に3つ!
海外でスマホを使うと言っても旅行のような短期の人から、海外派遣などで長期の人までさまざま。
「SIMフリーのスマホを持ってきたし、これにSIMをさせばいいだけよね!」
とは誰も思わないはず。
日本と同じくシンガポールにもたくさんのSIMカードがありますが、知ってしまえばとても簡単。
どの大手通信会社にもだいたい3つの種類があるので、滞在期間や使用方法に応じて選ぶことが重要です。
【主な3つの種類】
①トラベル用プリペイドSIM→旅行など(短期滞在)
②プリペイドSIM →しばらくしたら帰るかも(中期滞在)
③ポストペイドSIM →いつ帰るか分からない(長期滞在)
この3種類のSIMカードについて、シンガポールでは最もメジャーなSingtelという会社のサービスで比較していきましょう。
(長期滞在の方はポストペイドまで飛んでしまって大丈夫です。)
旅行や出張など短期滞在にピッタリのトラベルSIM
観光や出張などで短期間の滞在ならトラベル用のSIMが入手も簡単でオススメです。
Singtelのサービスはこちら
【hi! Tourist】
・7日間《4GB》‥‥15シンガポールドル
・12日間《4GB》‥‥30シンガポールドル
・15日間《4GB》‥‥50シンガポールドル
こんな感じ。
データの追加や試用期間の延長はできますが、基本的に滞在期間と使用方法に合わせて選ぶのがこう言ったトラベル用のプリペイドSIMです。
観光なら使うのはほぼデータだけだと思うので割愛しましたが、もちろんシンガポールの国内での通話や、国外への電話もできたりします(15ドルのSIMで30分)
あとはSNSの使用に関してデータ量を消費しなかったりシンガポール国外でもデータが少し使えたりそういった付加価値も用意されているものが多いですね。
(ちょいちょい内容は変わります)
【購入方法】
場所 :チャンギ国際空港内両替所等、Singtelショップ、セブンイレブン、チアーズ(コンビニ)
必要な物:パスポート
※詳しい設定方法や利用延長の仕方はこちら
気軽に更新!中期滞在にピッタリのプリペイドSIM
続きまして、「ちょっとしたら帰るかも」とか「突然帰る可能性がある」みたいな中〜長期滞在者にピッタリなのがトラベル用じゃないプリペイドSIMです。
Singtelのサービスはこちら
【Hi! SIM】
Singtelでは8ドル、15ドル、38ドル、50ドルと4種類のプリペイドSIMが用意されています。
主にデータ量や使用期限の長さが違うんですが、はっきり言って購入する時の金額はあまり意味はありません。
プリ(事前に)ペイド(払う)という意味の通り、購入したSIMに対して使用期限が近づいて来たり、通話時間やデータ量が足りなくなってきた時にお金を払ってチャージしながら半永久的に使えるのがこのプリペイドSIMです。
この4つのカードの中であれば高いものを買う必要はなく15ドルの物で問題ありません。
【購入方法】(8 or 15ドル)
場所 :Singtelショップ、セブンイレブン、チアーズ(コンビニ)
必要な物:パスポート
長期滞在ならコレがおすすめ!ポストペイドSIM
意外と情報が少ないにも関わらず、ボクが長期滞在ならぜひ選んで欲しいと思っているのがこのポストペイドSIM。
ポストペイドというのは日本で言えばドコモやau、ソフトバンクの様に使用した分を月ごとに精算されて後払いしていく方法。
プリペイドとは考え方が逆で日本のようにきちんとした契約が必要です。
Singtelのサービスはこちら
【SIMオンリープラン】
《36.05ドルプラン》
データ量:10GB
通話時間(150分)+ショートメール(500通)
《20.00ドルプラン》
データ量:5GB
通話時間(150分)+ショートメール(500通)
こんな感じです。
両方とも街の中に飛んでいるSingtelのWi-Fiを利用することができますし、当然通話時間やデータ量が足りなくなったら足して使うことができます。
プリペイドよりもめちゃくちゃお得に使用することができます。
日本と同じようにスマホの端末と同時に契約をして本体の金額を割引!
なんてサービスもありますが、ボクがオススメするのは日本から持ってきたSIMフリーのスマホにこのSIMを刺して使う方法です。
こうすれば慣れ親しんだ機種や設定のまま使用することができますし、何と言っても一番のメリットは契約期間の縛りがなく使用できることです。
シンガポールでも日本でも機種を安く買うっていうことはそれなりの制限を課されるんですね。
当たり前だけど(笑)
【購入方法】
場所 :Singtelショップ
必要な物:パスポート、シンガポールのビザ、住所が確認できるもの
当然ですが購入というよりは契約になりますのでコンビニなどでは入手できません。
Singtelショップを探して契約しましょう。
そして大切なのがシンガポールのビザが必要なこと。
プリペイドSIMの様にパスポートだけでは購入することができません。
ドコモとかに置き換えてみればわかるんですが、突然外国人がパスポートだけ持ってきて「スマホの契約をしたいんだが」なんて言ってもできるはずないですもんね(笑)
きちんとシンガポールに長期的に滞在する外国人だとわかるためのビザ(就労ビザ、配偶者ビザなど)。
請求書などを送付するための住所確認できるもの。
この2つがパスポート以外に必要になります。
契約が少し複雑ですが、ポストペイドのSIMだけ(スマホのセットなし)の契約は期間の縛りがなくお得な金額でスマホを使用できるのでめちゃくちゃオススメです。
まとめ・・・
最後にまとめると
【トラベル用SIM】
→滞在期間が短期で日数がわかっている人。
【プリペイドSIM】
→突然帰国したり他の国に行く可能性があるような中〜長期滞在者。
【ポストペイドSIM】
→自分の都合で帰国時期を決めることができたり長期的に住むことが決まっている人。
こんな感じで使うことがオススメです。
それぞれの使い方や詳しい設定の方法はまたの機会に追加していきますのでおたのしみに(^.^)