最近はYouTubeのCMなども影響してか
『好きなことで生きていく』
という内容の本やセミナーがたくさんある。
“好きなこと”と“得意なこと”
この2つは似ている言葉に感じるけど
どのように違うのか。
以前これについて自分なりに
考えたことがあります。
その結論は価値観がどこにあるのかの違いでした。
好きなことは自分から見た主観的な価値観。
得意なことは他人の目を通した俯瞰的な価値観。
◎好きなこと
例えば、
この絵は好き、だけどこの絵は嫌い
という好き嫌いの価値観は自分自身の中
だけで完結してしまいます。
◎得意なこととは?
ところが得意という価値観は
絵を描いたら「うまい!」と褒められたり、
走ってみたら人より速いと気付いたり、
比較となる他人や、周りからの評価がない限り
自分一人では気付くことのできない価値観です。
当然好きなことをやって生きていける事は
誰にとっても幸せなことですが、
“仕事とは世の中に価値を生むこと”
と考えると、他人を通した上で価値がある
と評価された“得意なこと”を優先的に
考えた方が絶対によい。
「好きではないけど自分にしかできない得意なこと」
「誰にも負けないくらい好きだけど得意ではないこと」
どちらにお金を出して頼みたいかを自分に置き換えて
考えてみれば答えは明確でしょう。
そしてその得意なことを見つけるには
①やったことのないことにも挑戦してみること
②比較や評価をしてもらうきっかけを持つこと
この2つに尽きると思います。
そして付き合っていくうちに得意なことが
好きなことにも変わっていってくれたら
きっと仕事は最高に楽しくなる。
ボクにとって好きだけど得意ではないことの
代表例がこちら笑