「インスタ映えする建物がいっぱい!」
「シンガポールでラクサを食べるなら!」
「プラナカン文化を知れる場所!」
こんにちは。
シンガポール在住のスーツケース一個で生きるライトネシストです。
本日はローカルなエリアでありながら、特徴的な建築物や文化を持つ事から観光客も徐々に増えてきた『カトン地区』について取り上げたいと思います。
カトン地区はシンガポール内でプラナカンと呼ばれる独自の文化が色濃く残っている場所。
プラナカンとはかつて貿易でシンガポールへ訪れたヨーロッパ人と、現地民との間に生まれた子孫や文化の事をさし、その特徴は建築物や日用品にも見る事ができます。
そんな特徴的な建物や食器が「かわいい!」「インスタ映えする!」と特にシンガポールの中でも女子に大人気のエリアになっています。
今日はそんなカトン地区のオススメスポットとアドバイスをいくつかご紹介いたします!
・カトン地区オススメスポット計7選!
・もうガッカリさせない!在住者が教えるカトンの過ごし方
・結局カトンへのオススメの行き方は?
カトン地区オススメスポット5選と番外編
今まさにシンガポール観光中にこの記事を読んでいただいているあなたのために、まずはカトン地区のオススメスポットをご紹介していきたいと思います。
スポット①:インスタ女子には『プラナカンハウス』
まずは何と言ってもインスタ女子に大人気の『プラナカンハウス』。
西洋と東洋の文化が融合した独特の建築様式と、鮮やかなカラーリングが「映える!」と注目のスポットになっています。
だた一部には
・中心部から距離がある
・暑い中結構歩かなくてはいけない
・思っていたほどの規模じゃなかった
なんて理由で『がっかりスポット』と感想を挙げられている方も多いです。
確かにこれだけを目的にカトンを訪れるのは、所要時間を考えてみてももったいないです。
でも大丈夫。
この記事ではシンガポール在住のボクも大好きなカトン地区の、コアな楽しみ方を教えますのでしばしお付合いください。
プラナカンハウスの場所はこちら
スポット②:シンガポールで最も有名?『328カトンラクサ』
次にご紹介するのはシンガポールで最も有名なラクサ店といっても過言ではない『328カトンラクサ』。
数少ないシンガポール料理と呼べるラクサですが、美味しいラクサを求めて常に観光客で賑わっています。
※個人的には次に紹介する『マリンパレードラクサ』の方が好きです。
ただラクサを楽しむのもいいですが1個アドバイス。
この画像にあるオタ(Otah)も頼んでみてください。
怪しい見た目ですが心配は要りません、魚のすり身です。
そのまま食べるのもOKですが、小さく切ってラクサに入れるとさらに美味しくなります。
ぜひ。
あ、328のラクサはレンゲですくって食べるので「箸を忘れやがって!」と怒らないでくださいね(笑)
328カトンラクサの場所はこちら
スポット③:もう1つのラクサの名店『マリンパレードラクサ』
328の道路を挟んで向かいにあり「カトンラクサはウチがオリジナルだ!」と豪語するのは『マリンパレードラクサ』。
声を大にして言うだけあって、ボクは328よりもこちらのラクサをオススメします。
ただ、328と比べると結構ローカル感はあります。
こちらは地元の人にも大人気のお店なので、観光客の方が多い328とは雰囲気が全然違います。
マリンパレードラクサの場所はこちら
スポット④:カトンでお土産を買うなら『ルマーべべ』
こちらもプラナカン文化の中で生まれた食器を扱っている『ルマーべべ(Rumah Bebe)』。
プラナカン文化では女性が強くそのデザインを発展させてきたんでしょうか?
食器にも女性が好む可愛いデザインが施されていて、お土産としても人気です。
お店の入り口はこんな感じなのですぐわかるはず。
ルマーべべの場所はこちら
スポット⑤:小腹が空いたらニョニャとチマキ『金珠(キム・チュー)』
小腹が空いたらルマーべべの隣にある『金珠(キム・チュー)』へ行きましょう。
ここでは伝統的なお菓子を買って食べる事ができます。
この極彩色にビビってはいけません(笑)
食べてみると意外に美味しいです。
シンガポールは衛生面はしっかりしている点、日本の和菓子も思い出してみると物凄い色の物がある点を考えると全然挑戦できるでしょ?
どうしても受け付けない方には笹の葉で巻いたちまきもオススメです。
金珠(キム・チュー)の場所はこちら
スポット番外編:プラナカンの伝統工芸『カトンアンティークハウス』
こちらはプラナカンの伝統工芸を見る事ができる『カトンアンティークハウス』。
そのまんま(笑)
カトンの中心部からはすこーし歩くので時間がある方は寄ってみてもいいかも?
カトンアンティークハウスの場所はこちら
スポット番外編:閉業?でも見る価値あり『ヘブンリーワン@レッドハウス』
こちらは有名なレストランでしたが閉業情報が表示されてしまっている『ヘブンリーワン』
328カトンラクサの近くにあるので、その真っ赤な建物は見ておいていいかと思います。
いつまで見れるかわからないので今がチャンスかも?
ヘブンリーワン@レッドハウスの場所はこちら
シンガポール在住が教えるカトン地区の過ごし方
さてさてオススメスポットを紹介しましたが、それだけではまだ「ガッカリだ」と言われてしまいます。
でもシンガポール在住として、観光客に有名な場所だけで「こんな物か」とは思われたくない。
なので本当は観光客でいっぱいになってほしくない場所も含めて、カトンでの過ごし方をご紹介します。
過ごし方①:実は美味しいローカルのレストランがいっぱい
実はカトン地区の周りにはローカルにも人気の美味しいレストランがたくさんあります。
中でもオススメなのはベトナム料理。
プラナカンハウスまで暑い中一生懸命歩いたなら、ぜひもう少しだけ足を伸ばして『ロンファン(Long Phung)』へ行って、もちもちのフォーや春巻を試してみてください。
シンガポール観光では考えられない金額で美味しいベトナム料理を楽しめます。
(割と何を頼んでも美味しいです)
その他にもここでは挙げきれない数のオススメのレストランがあるので、トリップアドバイザーなどで穴場探しをしてみるのもカトン地区の楽しみ方のひとつです。
ロンファン(Long Phung)の場所はこちら
【トリップアドバイザーの使い方】
過ごし方②:イーストコーストまで足を伸ばしてみる
シンガポール在住の人ならみんなこう言うでしょう。
「シンガポールのビーチならセントーサより絶対イーストコーストがいい」と。
本当に観光客で溢れて欲しくないスポットですが、カトン地区の近くには『イーストコースト』というローカルにも人気のビーチがあります。
こちらは以前書いた記事を参考にしてみてください。
【セントーサより断然こっち?イーストコーストとは?】
過ごし方③:112カトンは買い物をする場所ではない
多くの方がカトン地区のオススメスポットとして『112カトン ショッピングモール』をあげていますが、ぶっちゃけめちゃくちゃしょぼいモールです(笑)
違うんですよ、112カトンの価値は買い物ではありません。
観光でカトン地区へ訪れると一番辛いのが『暑さ』です。
シンガポールの炎天下の中歩き続けるのは本当に体力を奪われます。
そんな時にオアシスになるのが112カトンなのです。
中はクーラーガンガンですし、少し体を休めたい方のためにスタバなんかもあるので疲れた時は112へ向かいましょう。
【カトン地区への行き方】ケチらずタクシーがベスト
最後にカトン地区への行き方をご紹介して終わりますが、はっきり言って観光で来られている方は『タクシー一択』でいいと思います。
その理油はこちら。
・バスは慣れていないと難易度が高い
・電車の駅からは結構遠い
・カトンに着いてからもたくさん歩く可能性大
・着く前に時間を無駄にするのはもったいない
それでも「バスに挑戦したい!」っていう頑固なあなたのためにも記事を用意しました(笑)
まぁEzLinkがあればそこまで難しくはないので、ローカルもやっている日常に挑戦したい方は参考にしてみてください。
【あなたにオススメの記事】