みなさんこんにちは。
スーツケース1個分の荷物で生きるライトネシストです。
ゴールデンウィークも過ぎていかがお過ごしでしょうか?
新卒入社した方は業務の流れや会社の人間関係なんかも掴めてきて精神的にも大事な時期を過ごされているかもしれませんね。
ボク自身はというと20代前半は人様に言えるようなまともな生活は送っておりませんでした。
いわゆるフリーターです(笑)
飲食店などのアルバイトで生活していました。
今回はそんなやりたい事も見つからずモンモンとしていたボクを、行動へと駆り立ててくれた話をひとつご紹介したいと思います。
毎日お金を振り込んでくれる不思議な銀行
ある銀行が毎朝決まって86,400円をあなたの口座に振り込んでくれます。
ですが毎晩その口座に残っている残高は0円になってしまいます。
つまり、あなたがその日の内に使い切らなかったお金はすべて消えてしまうのです。
そんな銀行があったとしたらあなたはどうしますか?
1円も残さないようにどう使うか考えるでしょう。
私たちは誰でも同じような銀行を持っています。
それは時間という価値を与えてくれる銀行。
86,400は1日を秒に置き換えたものです。
毎日86,400秒が与えられるけど、誰かに借りることも翌日に繰り越すこともできません。
その誰にでも平等に与えられた価値の中から、私たちは毎日をムダにすることなく生きて行かなくてはいけません。
パソコンのディスプレイに貼られた『86,400』の付箋
ボクはこの話を当時の先輩から聞かされました。
いつでも忘れまいと会社員になった後もパソコンの画面に『86,400』と書かれた付箋を貼ってよく上司に「86,400ってどういう意味よ」って言われました笑
海外からすると「日本の就職活動やみんなが同じ時期に入社するのは変」なんて言われることもあります。
しかし今までに同期という人間がいなかったボクからすると、同じタイミングで入社し同じ悩みを共有出来る仲間がいる事が羨ましかった。
そして競い合う相手がいることも。
今ボクは30代半ばですが、自分にとっての強敵はいつも怠慢な自分自身です。
ふと油断すると86,400円の半分近くを無駄にしてしまった!
なんて日も。
今回の記事は新卒で働きだした方が昼休みになんとなく読んでくれてるような姿をイメージして書きました。
今が昼休みならすでに43,200円分があなたに与えられました。
今日という日は86,400円全てを使い切る事ができそうでしょうか?