総額3万円!バンコク一人旅②東南アジアの旅で必須のテクニック

 

広告

東南アジアの国すべてで必要なスキル?

 

THE LCCと言わんばかりのほぼ直角のシートのせいで、肩の痛みが悪化しながらもなんとかバンコクに到着。

2時間のフライトでなければマジでやばかったかもしれない。

バックパック一個で預け荷物がないボクは競歩並みの早歩きで入国審査へ。

(他人から見たら絶対に気持ち悪いレベルの速度)

 

ちょっと余談ですが、以前、『飛行機は通路側がオススメ』という記事→(【初めての海外一人旅】飛行機内を快適に過ごすテクニック)を書きましたが、加えるなら出入り口から近い席がオススメです(預け荷物がないなら)。

 

理由は入国審査がスムーズだから。

考えてみてください。LCCのような小さな飛行機でさえ約200人、ジャンボジェットならその倍以上の約500人という乗客が乗っています。

その全員が一度に入国審査に流れ込むんです。

「入国審査って空いてることはないのかよ!」って思ったことはありませんか?

よく考えたら当然ですよね(笑)

 

Suicaでワンタッチの電車の改札だとしても200人が同時となれば十分渋滞は起きます。

それが1人1分以上はかかる入国審査ですからね。

そんなこともあってボクは席が選べるなら通路側でかつ出入り口から近い席を選びます。

 

今回はLCCで席は選べなかったのですがたまたま入り口に近い席でラッキー。

早歩き+荷物受け取りなしだったこともあってまったく待ち時間なしで入国審査を通過(^^)

 

 

到着ロビーに出たらまずするのはSIMの確保。

今やスマホなしに旅はできません(グアムではしたけど笑)

 

最近はどの国へ行っても空港ロビーにはたくさんのSIM屋さんが。

例外なく「SIMを探してるの?」と声をかけてくるおばちゃん。

値段とプランを一通り聞いて「OK、ちょっと他も見てみる」なんて去ろうとすると「もう少し安い方がいいの?」と別のプランを見せてくる。

 

どこの国へ行ってもまずは一度立ち去ろうとしてみるアクションは重要。

特に東南アジアはこれをするかしないかで大きく費用が変わってくる。

彼らの言うオススメは客に対してではなく、ほとんどが“自分たちにとって都合のいいオススメ”なのである。

 

何度「最初からそれ言えや」と思ったことか(笑)

結局150バーツ(約500円)で3Gのデータを使用できる物をチョイス。

宿泊先にWi-Fiもあるし3日間なら十分っしょ。

 

SIMは全部店の人がセットしてくれたのでスマホの準備は万端。

手慣れすぎてて超早い。日本語設定なのにすごいもんだ。

 

 

タクシーと戦える者は東南アジアを制する(笑)

 

使えるようになったインターネットで早速ドンムアン空港からバンコク市内への行き方を検索。

みんながこぞってオススメしているのはバス。

なんと30バーツ(約100円)で市街まで乗れてしまう(笑)

東南アジアはどこの国もバスが信じられないくらい安い。

 

乗り場をその辺の人に聞いてなんなく乗車。

一番乗りでゆったり座っていたけどそのあと続々と人が乗ってきて立ち乗りの人も。

なんかよく分からないけどラッキー。また肩が辛くなるところだったよ(笑)

 

今回の宿泊先は観光客にはメジャーなスクンビットというエリア。

バスに乗るときに「これでスクンビットは行ける?」と聞いていたおかげでチケットを売りながらバスを巡回していたおばちゃんが「ここで降りなさい」と教えてくれる。

 

「微笑みの国め・・・親切やないかい(; ;)」

 

 

言われた通り降りたもののそこからどうやっていけばいいかがわからない。

「まぁタクシーでいいか」と思って捕まえるも、ここバンコクでもお決まりのパターンが。

東南アジア恒例『メーターを使わず言い値で金額を決めてくるタクシー』である。

 

ボクはこのタクシーとの値決め交渉が本当にめんどくさくて嫌い。

「メーターを使ってくれ」と言っても一向に応じようとしない。

きっとこの辺は観光客が多いから、まともな金額で乗せるくらいならボッタくれる客を待つ方が儲かるんだろう。

 

3、4台に声を掛けたもののみんなまったく同じやりとり。

仕方ないからその他の方法を調べたら、現在地のすぐ近くから出ている電車一本でスクンビットまで行けるらしい。

初めから調べる手間を惜しむなっていう(笑)

せっかくおばちゃんが降りる場所を教えてくれたのに、それを無駄にしようとしていたボクでした。

 

 

 

一人旅に超オススメ!スクンビットエリアのホステル

 

MRTという電車に乗って30分もかからずスクンビット駅へ到着。

(マレーシアにもMRTってあるけどモノレールトレインの略とかなんかな?)

改札を抜けて地下から上がってみると思っていた以上に都会なバンコクが目の前に広がる。

もっとも栄えている地区ということもあって、お洒落な建物やレストランはもちろん、街行く女の子たちもオシャレで美意識が高いタイの国民性が垣間見える。

「ニューハーフの方がキレイだ」なんて女性のプライドが許さないもんね(笑)

 

お腹は空いているけど、肩が悲鳴をあげていたので早く少しでもバックパックを軽くしたい思いからホステルへ直行。

着いたのは14時5分前くらい。

「普通は3時だよなー大丈夫かなー。こわいなーこわいなー」って思っていたら、入り口に『チェックインは14時から』との張り紙が!

快く美人さんがドアを開けてくれてチェックイン完了。

 

2泊で2,300円という破格にも関わらず中はめちゃくちゃおしゃれだしキレイ。

駅から少し歩くものの立地は悪くないのでオススメ。

バンコクに行く人はよかったら→Analog Hostel

 

 

共用のフリースペースに日本語を話す男女2人を見つけるも華麗にスルー。

だって肩痛いんだもん(笑)

必要最低限の荷物以外をロッカーに入れたらさぁ本格的に旅のスタート!!

 

ここまで2話に渡り長い前置きにお付き合いいただいてありがとうございます(笑)

次回から誰もが見た事あるアレやインスタ栄え必死のアレなど、どんどん素敵スポットを紹介していきますよーっと(^^)

 

>>続きはこちら

総額3万円!バンコク一人旅③映え必至!極彩色のワットパクナム