家族や大切な人との過ごし方。残り時間は1日しかなかった

 

突然ですが、みなさんはお盆や正月、実家に帰った時はどのように過ごしていますでしょうか?

「家でダラダラしてる?」

「車を借りてドライブ?」

「学生時代の友達と会って朝まで飲んでる?」

 

どれもいいですね。

日常から離れているのにゆったりできる実家はみなさんにとっても落ち着く場所でしょうか?

今日は実家へ帰った時の過ごし方の参考として、少しだけお話をさせてください。

 

ボクの実家は二世帯住宅で1階は祖父母、2階でボクたち家族が生活をしていました。

20代の頃は、帰省すると毎回地元の友だちと会うのが楽しみでした。

夕方になるといつも祖父や祖母に「いっしょにお酒飲むかい?」そう聞かれても「出かけるから飲めないわ」と断ることが多かったですね。

 

しかし、いつのタイミングでしょうか?

実家から帰る車の運転中にふと思ったんです。

 

お盆と正月、年に2回実家へ帰るとする。

そのそれぞれで顔を向き合わせて、ゆっくり話せる時間が1時間ずつ取れたとしたら年に2時間。

じいちゃんばあちゃんが平均寿命の85歳まで元気だったとしてあと10年。

2時間×10年=残り20時間

高校卒業までは常にいっしょにいたのに、じいちゃんばあちゃんと話ができるのがこれだけの時間しかない・・・

 

そう思った時にハッとしました。

このままではさよならの時に何かを後悔してしまうんじゃないか、と。

 

それに気付いてからは実家に帰る度にどこも出かけず、夕方は祖父母といっしょに相撲を見ながら日本酒を飲む。

それから2階へ上がって、次は夕飯を食べながら両親といっしょに酒を飲む、というのが帰省した時の過ごし方になりました。

自然と友達に「帰ってきたよ」と連絡することも減っていきましたが、不思議と寂しさはありませんでした。

 

祖父母との会話はいつも同じ話を聞いて、同じ昔話で盛り上がるだけなんですが、この時間を作ったおかげで、たまに学生の頃は聞けなかった大切な事を聞くことができました。

ボクが結婚を決断したのも、この時に祖父からもらった一言がきっかけだったんですが、その話はまた別の機会に(一番下にリンクがあります)。

 

みなさんには大切な人と顔を合わせて話ができる時間は、あと何時間残されていますか?

 

そして正月やお盆は毎年決まったタイミングで訪れますが、サヨナラの日はボクたちの準備に関係なく、ある日突然やってきます。

もし奇跡的にこのブログが誰かの目に触れて、その人にとって大切な人と過ごす時間が1分でも長くなるきっかけになったら嬉しい。

そう思いながら書いています。

 

あなたの周りに当たり前にいる人たち。

信じたくありませんが、その当たり前はいつか失う日が来ます。

そのあなたにとって当たり前に存在するほど大切な人たちと、今のペースで付き合っていてあと残り何時間いっしょにいられるでしょう?

 

一度簡単に計算をしてみてほしいです。

そして、それを多いと感じる人はほとんどない。

そうではないでしょうか。

 

ばあちゃんが作ったおにぎりを食べることも。

じいちゃんといっしょに日本酒を飲むことも。

今はもう、どれだけ望んでも取り戻せません。

 

「残り20時間しかない」

あの時、それに気付けて本当によかった、そう思います。

 

 

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