【着物で海外一人旅】ラピュタのモデル?崩壊を続けるチビタ

 

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イタリアに天空の城ラ○ュタ!?

イタリア一人旅3日目前半 (2015/10/17)

【ローマ→怪物公園→バニョレージョ】

 

 

じつは・・・

青の洞窟のツアーはキャンセルして

別のツアーに申し込んでました。

これがこの日、大正解だったと気付くことに。

 

3日目はこの度で唯一申し込んだツアーへ。

メインは『チヴィタ ディ バニョレージョ』

 

聞いた事ありますか?

今はまだそんなに有名ではないのですが

あのラピュタのモデルになった都市なんだとか。

 

マチュピチュもそんな風に言われているから

真実はわからない。。。

 

がそんな事はどうでもいい。

前の日同様朝早く起きて朝食を済ませ、

ツアーの集合場所まで散歩。

 

その日偶然撮った写真もキレイだった。

夕陽ももちろんきれいだけど

この旅で朝焼けも好きになってしまった。

 

 

不気味な石像群:怪物公園へ

ではツアーの開始。

バスでまずは最初の目的地『怪物公園』へ。

 

ある貴族が自分の庭に色んな

奇怪な石像を作らせた物が観光地になっているよう。

 

中世(日本では信長の時代)くらいに

錬金術が流行って、この世にはない

新しい物を生み出す研究や実験が

たくさん行われていたそう。

 

その時に想像されていた生物や怪物を

石像として形にしたんだとか。

 

説明はこれくらいで画像をバシバシ行きます(笑)

 

巨人の像。

ミケランジェロの絵に出てくる怪物に似てるのだとか。

 


ペガサス。

馬と鳥をどうにかして合成したかったんだろう。

 

亀の上に女神が。

 

傾いた家。

ピサといい傾けるの好きだなー(笑)

 

奥には海の神ポセイドンが。

 


これが一番有名なオーガ。

中にも入れる。

 

これはドラゴン。

日本の龍とは少し違う。

でも架空の生物なのに世界中にドラゴンの伝説があるのはなぜだろう。

 

普通にすごしてもひんやりしていて気持ちよさそう。

こんな感じで怪物公園は終わり。

 

天空の城チヴィタ!

そして一行は今回の最大の目的地

『チヴィタ ディ バニョレージョ』へ。

 

その道中もガイドさんがいろいろな話をしてくれました。

一番はローマ人に色んな技術を伝えたエトルリア人の話。

 

もともと洞窟で生活していたエトルリア人が

アーチ建築を教えたり、ワイン、金細工などなど

いろんな技術を教えてあげたのだそう。

 

こうゆう話を聞くと、

我が北海道のアイヌ人との事にも繋がって

「奪うのではなく共存はできなかったものか・・・」

そう思ってしまう。

 

もともと色んな事を教えてくれるって事は

悪い関係ではなかったはず。

共に酒を飲んで共に笑って共に知らない事を教えて・・・

 

でもいつか後から来た人の手によって

「奪ってしまおう」と言う気持ちが生まれるんだろうか。

 

そんな事を感じながらガイドさんの話を

聞いているうちにバニョレージョに到着。

これを見た瞬間感動しました。。。

 

これがバニョレージョ

マジで天空都市じゃんって。

すごいすごい!しか言ってなかったような・・・(笑)

 

今も少しずつ崖崩れが起きているそう。

 

街の中には立派な教会も。

すんごい良い雰囲気。

どうしてこんなところ街を作ったのか・・・

 

野良ネコちゃんたちがたくさん生活してる。

 

ここには20人くらいの住民もいて

実際に生活をしています。

 

ホテルもあるらしく、一度

ここで一泊してゆっくりを

再訪したいなと思わせる

本当に素晴らしい場所でした。
3日目後半は次回。

 

 

《続きはこちら→丘の上の街オルビエートで絶品パスタ!