「シンガポールでおすすめのミュージアムは?」
「アジア文明博物館って実際楽しめた?」
「博物館だけが目的じゃつまらない」
今回はそんな方におすすめの記事です。
こんにちは。
シンガポール在住、スーツケース1個分の荷物で生きるライトネシストろぺです。
シンガポールはとても小さな国ですが、実はたくさんのミュージアムがあります。
アートやサイエンス、歴史・・・様々な種類のものがありますが、本日はその中か『アジア文明博物館(The Asia Civilization Museum)』をご紹介したいと思います。
今回ここをおすすめするのは実際にボクが訪れてみて、シンガポール在住者にも楽しめるコースを発見してしまったから。
博物館以外にも盛りだくさんの楽しみ方ができるエリアなのでご紹介していこうと思います。
・アジア文明博物館ってどんなところ?
・アジア文明博物館の基本情報
・アジア文明博物館付近でのおすすめの過ごし方
アジア文明博物館(The Asia Civilization Museum)ってどんな所?
アジア文明博物館(The Asia Civilization Museum)はクラークキーやマーライオンの間くらいの位置にある博物館で、アジア各国から集めた文化財や芸術品を展示しています。
個人的にここがおすすめな理由は博物館としてはもちろんですが、この建物付近でも楽しめる要素がたくさんあって半日くらいのプランが組めるからです。
どの様な楽しみ方があるかの前にまずはアジア文化博物館の特徴を見ていきましょう。
【2階】さすが多国籍!いろんな宗教の文化財を一度に堪能
まずアジア文化博物館のメインとも言えるのが2階にある宗教に関わる文化財のコーナーです。
ここでは主に中国、インド、東南アジアの文化や宗教に関わる展示を見る事ができますが、キリスト教やイスラム教の展示物もありユーラシア大陸が陸続きでいろんな文化の融合があった事を知る事ができます。
少しだけメインどころを紹介しましょう。
日本人には馴染み深い仏像の数々
タイや中国などに伝わった仏像の数々を見る事ができます。
ボクたちにも馴染み深い千手観音さま。
右端はとても中国らしい仏像ですね。
同じ仏教でもそれぞれの国で微妙な違いを見つける事ができます。
ヒンズー教は仏教と繋がる部分が多い?
こちらは有名はヒンズー教の神様ガネーシャ。
仏教はインドから生まれた事を知っていますか?
そんな事もあってヒンズー教と仏教は同じ神様を別々の呼び方で呼んでいたりするのが面白いですね。
キリストはどこでも苦しそうな像ばかり・・・
こちらはキリスト教のコーナー。
キリストはどこで見ても苦しんでいる姿の像が多いですよね。
もう少し痛々しい像もありましたが、ご紹介するのはこの辺のものにしておきます。
イスラム教やアジアの島々に伝わる宗教もたくさん
この様にコーナー別にいろいろな宗教が紹介されています。
インドネシアなどの島々に伝わる宗教も。
陸伝いで伝わった宗教とは違って独特な雰囲気を醸し出しています。
【3階】陶磁器のアート!セラミックコーナー
メインの2階を後にして向かったのは3階。
面積は2階よりも劣りますが、美しい陶磁器(セラミック)の展示がされています。
個人的にはモノクロのコーナーが好きでしたね。
真っ白な陶器はとても綺麗でした。
【1階】海から発掘された骨董品たち
1階のテーマは【トレード】。
貿易のことですね。
沈没船の中など、海から発見された骨董品をメインに展示されています。
回収する際のビデオも見る事ができ、展示に至るストーリーを知る事ができます。
アジア文明博物館の基本情報と行き方は?
あまりたくさん展示物を紹介してもしょーがないので基本情報について抑えていきましょう。
アジア文明博物館基本情報
| 料金 (2019年6月) | 大人 :20ドル 子供(6歳以下) :無料 5人家族 :60ドル その他シニア、学生割有。 |
| 営業時間 | 10:00〜19:00 (金曜のみ10:00〜21:00) |
| 定休日 | なし |
日本語ガイドもあり!
日本語のガイドがつくツアーも開催されています。
時期によって時間や内容が変わる恐れがあるのでサイトにてご確認ください。
アジア文明博物館への行き方
アジア文明博物館への行き方ですが、最寄り駅はラッフルズプレイス(Raffles Place)駅。
徒歩で450mとグーグル先生がおっしゃっています。
近くあるマーライオンに寄って来てもいいかもしれません。
アジア文明博物館の後の楽しみ方
冒頭でお話しした通りアジア文明博物館はロケーションが良いのでそれだけで帰ってしまうのはもったいないです。
博物館が終わった後どんな楽しみ方ができるかご紹介します。
博物館の中には素敵なカフェとレストラン
まず博物館を離れる前に、同じ建物の中に素敵なレストランとカフェがあるのでご紹介します。
入館する際にもらうステッカーがあれば何度でも再入場できるので、博物館の合間で休憩に利用してもOKです。
軽食やデザートも美味しい女子力高めカフェ
木をメインにデザインされた内装がオシャレなカフェPrivé ACM。
パスタなどの軽食やデザートのケーキもとても美味しいです。
ボクは歩き疲れたのでアイスコーヒーとティラミスを食べました(約15ドル)。
川沿いの席で優雅な食事ができるレストラン
こちらはもう少しリッチな感じで食事ができるレストランEMPRESS。
ランチタイムとディナータイムの間はお休みしているので注意。
【ボートキー】ハッピーアワーで早めの軽く一杯
博物館を出たら正面の橋を渡って川の反対側へ行きましょう。
そしたらそこはボートキーと呼ばれるエリア。
博物館を出た時間であればお酒が安く飲めるハッピーアワーだと思うので、川を眺めながら軽く一杯行きましょう。
世界各国いろんなジャンルのレストランが並んでいるのでその時の気分に合わせてお店に入っちゃいましょう!
軽く一杯の後はあのクラークキーでクルーズツアー参加!
軽く一杯飲んだ後はそのまま川沿いの道を北上しましょう。
見えてくるのが観光地としても人気のクラークキーです。
デートならそのままクラークキーから参加できるクルーズツアーはどうでしょう?
街が暗くなり出す19時以降からの参加がおすすめです!
【まとめ】アジア文明博物館周辺は1日中楽しめるエリアだった!
という訳でアジア文明博物館以外の情報も盛りだくさんの記事になりました。
今回ボクがご紹介したコースと記事のまとめをして終わります。
①ラッフルズプレイス駅スタート②マーライオンを見る③アジア文明博物館へ④カフェやレストランを絡めながらゆったり過ごす⑤夕方くらいにボートキーへ行きハッピーアワー狙いで軽く一杯
⑥クラークキーへ行き19時以降のクルーズツアーに参加
これ全てが徒歩で周れる内容です。
偶然見つけてしまったコースですが、慌ただしいコースではないので結構いいと思います。
観光の方もシンガポール在住の方も良かったらぜひ同じコースを周ってみてくださいね。
・アジア文明博物館はシンガポールらしい多国籍、他宗教の博物館だった!
・博物館には素敵なカフェとレストランがある!
・終わった後はボートキーとクラークキーで楽しむ!
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