東南アジアの国でタクシー運転手への密かなマイルール
バンコク有数のインスタ映えスポット、ワット・パクナムを後にして次に向かったのはバンコク3大寺院のひとつ、ワット・アルン(Googleマップ)。
もうお気付きだと思うが、ワットとは寺院のこと。
そしてアルンとは暁という意味で、ここワット・アルンは『暁の寺』と呼ばれ観光客にも大人気のスポット。
ワット・パクナムからはタクシーで15〜20分程度。
確か60バーツ(約200円)程度だったハズ。
このタクシーのおじさんは観光客だとわかっていながらも、最初から何も言わずにメーターを使ってくれたのでおつりは貰わずに渡してきた。
これはセブ島にいた時やクアラルンプールでもいっしょだが、逆にふっかけて来ようとした運転手には絶対に払うべき金額しか払わない。
たまにおつりを小さな額の硬貨で大量に渡してきて「いや、いいよ取っておいて」なんて言葉を期待しているようなドライバーもいるがそういった場合も1円も多くは払わない。
(クアラルンプールでは小銭は全て募金しちゃうくせに笑)
結局こういうドライバーの方が得をすることが多いから、東南アジアのぼったくりタクシーが後を絶たないんだろうけど、これは自分なりの小さな抵抗であり誠実なドライバーが気持ち良く家に帰れる些細なきっかけくらいになればいいなと思ってやっている。
東南アジアでの密かなマイルールである。
同じ意味なのにこんなに違う!?スケールのでかいアレ
なんだっけ?
なんの話だっけ?
あ、そうそうタクシーでワット・アルンに到着。
タクシーを降りたそばからその巨大な姿が目の前に現れる。
またしてもこの独特な形。
この仏塔とはもともと古代インドのサンスクリット語で『ストゥーパ』と呼ばれ、仏様の遺骨や遺体を安置するための建物のことなんだとか。
ストゥーパってなーんか聞いた事ありません?
ストゥーパ。。。
ストゥーバ。。。
ストーバ。。
ソトーバ。。
ソトウバ。
そう、日本の墓地でよく見られるこの卒都婆(そとうば)。
実はこれがストゥーパが日本に伝わって呼び方が変わったもの。
形は違えど、仏様の供養としての意味は日本でもタイでも一緒。
そう考えるとワット・アルンの主はどれほどの権力者だったのかと考えてしまう。
日本人って集団行動が好き?ひとりが好き?どう思う?
といった豆知識も挟みつつ中へ入りましょう。
(たまには役に立つことも言わないとね笑)
エントランスで入場料の50バーツ(約165円)を払って中へ。
さすが有名な寺院。
ワット・パクナムとは打って変わり中はアジア人以外の観光客もいっぱい。
肌の白い人やヒゲもじゃもじゃの人、金髪の人などいろんな国の人がスマホや一眼レフで写真を撮っていた。
そのほとんが当然ながらカップルやグループで、ボクが1人で歩いていると、このワット・アルンにいた間だけでもかなりたくさんの人から「写真を撮ってくれませんか?」と頼まれた。
日本人は集団行動が好きだというけど、海外にいるとどちらかというと1人でも平気な人の方が他の国の人と比べてたくさんいるように感じる。
1人で旅していたり1人でご飯を食べている人に話しかけてみるとだいたい日本人だし、仲良くなった外国人に「ひとりだよ」と答えると想像以上のリアクションで「マジで!?お前友達はいるのか?」などと心配させる事がよくある。
最近はボクも海外で見かけた人が日本人なのか韓国人なのか中国人なのか見分けがつかない事があるけど、1人で外を歩いている+現地の人っぽくない人はたいてい日本人だと思っている。
案の定話してみると日本人な事が多いから、日本人は集団行動が好きかつひとりも平気という、人によって両極端な性質を持っている国民性なのかもしれない。
内容薄っ!言い訳だらけのワット・アルン滞在(笑)
今回の記事はなんか余談が多いなって思ってるでしょ。
正解。
有名な場所にも関わらず全然写真を撮ってなかったのでネタが・・・(ー ー;)
外国人カップルの事ばかり撮ってあげていたらなんか、自分もたくさん撮ってる気持ちになっちゃったんだろうね(笑)
中に入ってすぐに撮ったこんな写真とか・・・
大量に目の前を通る人を避けてなんとかタイミングをみて撮ったこんな写真くらいしかない・・・。
あ、でもほら今の時代もっとおしゃれで臨場感あふれる画像がネットでちゃちゃっと探せるじゃん?
ちょっと[ワットアルン]で画像検索でもしてもらえたらGoogle先生がいっぱい良いの持ってるから!(笑)
(↑旅のネタを書いているヤツが一番言ったらダメなヤツ)
そんなんでワット・アルン滞在は終了!
なんも紹介してないけど終了!
・・・すんません(笑)
あっ、帰り際に撮ったのがもう一枚ありましたよっと。
まぁ天気も少し悪くなって小雨が降ったりもしてきてたからこんなもんで許して。
Google先生に晴天の時のキレイなヤツを見せてもらってよ(しつこい?逃げすぎ?)
なんて言い訳ばかりしては来たけどこれで終わりはしないよ。
このワット・アルンが持っているポテンシャルを最大限に発揮するは昼間ではないのである。
今回は写真も少ないしここの魅力の10%しか伝えられていない。
しかしまた後の記事でもっとステキなワット・アルンを紹介できる予定なので旅の時系列的に今回はこの内容でご勘弁を。
そして次に訪れるのもバンコク3大寺院のひとつでこれまた超有名なあのスポット。
そこであの像をよーく見てみると実は・・・
(次回につづく)
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