海外に移住したり、長期滞在する時に最も頭を悩ませるのが“何を持っていくか”。
スーツケース1個+バックパック1個くらいで必要なものをまとめる人も多いのではないでしょうか。
ボク自身も持ち物が少ないからといって、そのあたりをまったく悩まない訳ではありません。
「これはどうしようか、あれはどうしようか」
「この服は持っていく?それとももう捨てちゃう?」などなど。
しかし一方、誰にでも“必ず持っていくもの”もあるはず。
パスポートやクレジットカードなどもそれにあたります。
今回はボクが必ず持って行く物の中で更に
スマホの次に大切だ!
と言えるコイツのことを紹介したいと思います。
Amazon Kindle:日本食の次に恋しいのは日本語!
海外に長くいると恋しくなるもの第1位はやっぱり日本食ですが、ボクにとって第2位は日本語の本です。
先にお話ししちゃうと今回強くオススメしたいアイテムはこちら。
Amazon Kindle(キンドル)!!
言わずとも知れた最も有名な電子書籍です。
海外で出会った日本人たちを見てきて気付いたことが1つあります。
それは、みんなパソコンは日本語で使用していること。
英語の勉強をしようとしていたり、仕事上必要でない限り、みんなパソコンは日本語で使用しているのです。
英語がどんなに堪能になってもやはり理解の速度は母国語には勝てません。
インターネットもまずは日本語で調べちゃう方が多いです。
なんだかんだみんな母国語が大好き。
そんなボクも例外ではないですし、元々本をたくさん読む方なので海外にいると日本語の本が恋しくなります。
そんな時に大活躍してくれるのがKindle。
・海外にいながら読みたい時にいつでも日本語の本が購入できる
・常にこれ1台で50冊以上の本を持ち歩ける(詳細はあとから説明します)
という優れもので、本が大好きなボクにとっては海外で生活する上で“もっとも荷物を減らしてくれたアイテム”とも言えます。
今となってはスマホの機能が以前より格段に充実しているので、パソコンでしていたことのほとんどがスマホやタブレットでできる時代になりました。
ボクにとってはパソコン以上に無くなると困るものがKindleです。
いわば“持ち歩ける本棚”なのがこの子です。
本を読まない人にもオススメしたいふたつの理由
ここまで読んでもらって「わたし本とか読まないから必要ないし」って思った方はいませんか?
そんなことありません。
本を読まない方にもボクはこのKindleをオススメしたいです。
この質問にYES!と答えられる方以外は。
Q. もう英語は完璧なので勉強をするつもりがない
どうでしょう?
もしあなたがこの質問にYESと答えられないなら、騙されたと思ってぜひ英語学習にKindleを使用してみて欲しい。
理由はふたつです。
1.英語の微妙なニュアンスを知るには日本語の解説が必要なことがある。
2.インターネットの情報は多すぎて調べることだけで疲れてしまう。
このふたつは海外で英語の勉強をしたことがある人は、みんなに共感してもらえることではないでしょうか。
多くの授業で取り入れられているように、英語の意味を英語で理解することも大切ですが、英語が堪能な日本人の説明によって「そういうことだったのね!」と一瞬で腑に落ちることがたくさんありませんか?
そして、英語を解説するサイトや動画がインターネット上に溢れすぎていて、調べるたびに情報疲れしたりしませんか?
そんな時に日本語の本はきちんと出版されている物ですから、だらだらと著者が気付いた物をまとめるのではなく必ず何かテーマを設けて書かれているはずです。
インターネット上に英語学習の情報があふれているのにも関わらず、無料ではない書籍が継続的に売れている理由の1つはコレではないでしょうか。
そんな時も助けてくれるのがKindleです!
気になった英語の解説本をいつでもどこでも買える。
ボクのKindleの中も英語の本でいっぱいです。
(なんかAmazonの回し者みたくなってきた笑)
余談ですが、最近のオススメはこの3冊。
その①:似ている動詞の微妙なニュアンスをわかりやすく解説
その②:日常で使われるフレーズをシュールなイラストで紹介(笑)
その③:ベストセラー!瞬発力を身につけるなら
Kindleっていくらすんの?オススメは?
最後に一番気になるであろうこの辺の話をして終わりましょうか。
オススメはPapterwhite一択
まず単純にKindleといってもいろいろ種類があるのですが、
オススメはKindle Paperwhite(ペーパーホワイト)です。
ボク的にはこれ一択しかないくらい。
カラー版やライト(簡易)版もありますが、読みやすくて機能も満足できるのがこちらです。
白黒の画面ですが長時間読んでも目が疲れず、LEDライトも付いているので暗い場所でも読めます。
マンガモデルと通常モデルどちらを買うべき?何冊入る?
Paperwhiteにも2種類あります。
その違いは容量とWi-Fi以外(モバイルデータ)でも接続できるかどうか。
・通常モデル:容量4GB、Wi-Fi接続
・マンガモデル:容量32GB、Wi-Fi+モバイルデータ接続
(2018年6月現在)
ボク的には容量4GBの通常モデルで十分。
まずモバイルデータの使用は、日本国内だけのサービスなので海外で使用する方にはどうでもいい話。
容量については4GBでもボクは常に50冊以上は保存できてますし、入りきらない本はAmazon上のストレージに置いておけます。
※【ボクの本の割合】マンガ:活字=3:7程度で50冊以上入ってます。マンガの方が容量が大きい。
つまりAmazonのネットワーク上には購入した本のデータはすべて残っているので、持ち歩きたい本だけをそこから選べるのです。
「いやいやマンガを大量に買いたいよ!」っていう方だけマンガモデルをどうぞ。
※通常モデルがマンガをダウンロード出来ないわけではありません。
値段はなんと諭吉さん1枚から!
気になる値段ですが、ボクがオススメしたKindle Paperwhiteの通常モデルであれば1万円くらいから買うことができます!
びっくりですね。
ボクが買った時は16,000円くらいしたような(笑)
定価は13,000円くらいですが、セールで1万円くらいまで値下げされているのをたまに見ます。
先ほど紹介した大容量のマンガモデルも定価は15,000円くらい。
約2,000円の違いなので迷うと思いますが、それでもボクは通常モデルで十分。
その浮いた2,000円でさっそくAmazonで本を買ってください。
【Kindle Paperwhiteの購入はこちらから】
以上、ボクが海外生活でオススメする、スマホの次に大切なもの、Kindleちゃんの紹介でした。
使い方を紹介したサイトは腐るほどあるので今回は割愛しましたが、そのあたりで困ったことや購入の際に疑問に思ったことなどがあれば直接ご連絡ください。
わかる範囲であればお答えいたします(^^)
ではまた!